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新しい技術を使った
ITサービスを構築し、
これまでにない価値を社会に提供する。

2000年新卒入社

KOKETSU AKINORI|纐纈 晃稔

  • 担当部長・社内認定スペシャリスト/システムエンジニア
  • 経営情報学研究科出身

ブロックチェーン技術を活用した電子商取引基盤サービス。

新しい技術を使ったITサービスを生み出すことが、私の仕事です。新しい業務分野に対応したサービスを企画し、立ち上げ、運用するという、一連の業務を担当しています。近年取り組んだ事例の一つが、ブロックチェーン技術を活用した電子商取引基盤サービス「TBLOCK SIGN」です。このサービスでは、高いセキュリティを維持しながら、電子商取引分野の法改正に対応し、柔軟に新機能を追加していくことができます。2021年4月に提供を開始し、現在はさまざまなお客様への提案を進めています。
ITサービスは構築したら終わりではなく、重要なことは構築後も営業担当とともに責任を持ってお客様の運用をサポートすることです。お客様の声を積極的に聴くことによって、付加価値ある新たなサービス提供へとつなげることができます。技術者である私がお客様のニーズを肌感覚で知ることは、優れたITサービスを生み出す上で不可欠だと思っています。

纐纈 晃稔

「まだ誰もやっていないこと」を形にする。

新サービスを企画する際に私が意識しているのは、「まだ誰もやっていないこと」を必ず一つは取り入れることです。以前、新法令対応サービスを立ち上げた際も、他の企業がどこも実現していない特殊なサービスを企画し、構築しました。このサービスの特徴は、お客様の法令違反のリスクをほぼゼロにできる点にあります。しかし、関連する法令が多数存在するため、法解釈の影響をうけて、サービス要件を頻繁に変更する必要がありました。
そうした状況で支えになったのが、一緒にプロジェクトに取り組んだメンバーの力です。サービスが安定するまでの約1年半、毎週のように問題が発生しましたが、アイデアを出し合いながら迅速に問題を解決していきました。メンバー同士で共有していたのは、「日本で我々だけがこのサービスを実現できている」という誇りです。自分の仕事に対する思い入れの強さが、困難な仕事に向き合う力になったのだと思います。構築したサービスが評価され、社長賞を受賞したことも良い思い出です。メンバーやパートナー企業の方々と一緒に船上パーティを行い、人生で一番おいしいお酒を飲むことができました。

スペシャリストとして経験を積める環境。

私が入社した二十数年前、当社は大規模Webサービスを自社で構築し、当時の日本ではほとんど実績のない技術手法をすでに採用していました。「新しい技術へのチャレンジを認める姿勢」に魅力を感じたことが、私が入社を決めた理由です。世の中にあるものを売るだけではなく、時代の変化を先読みし、仲間と協力しながら新しいものを生み出す。そうしたワクワク感を、当時も今も変わらず感じられる会社だと思っています。
また技術職をはじめ、特定の分野で高い専門性を持った社員をスペシャリストとして認める制度が整備されており、継続的に経験を積んでいけることも当社の特徴です。私自身も、自分が取り組んできた技術について講演したり、メディアに向けて取材対応を行ったりもしています。その一例が前述の「TBLOCK SIGN」で、積極的にメディア対応を行ったり講演依頼を引き受けた結果、「ブロックチェーンに関することは豊田通商システムズに相談しよう」という流れが生まれつつあります。私がめざしているのは、自分の新サービスへの取り組みを当社の長期的成長に結びつけることです。単に便利なサービスを作るだけではなく技術の発展に貢献し、次の社会に役立つ「何か」を、自分の手で残したいと思っています。

  • 纐纈 晃稔
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纐纈 晃稔

TIME SCHEDULE1日の過ごし方

リモート勤務時のスケジュールです。

9:00

業務スタート

メール、チャット、プロジェクト管理ツールなどを利用し、プロジェクトの進捗状況や課題対応状況を確認します。

10:00

社内作業

企画書やシステム設計、提案資料の作成など、集中力が必要な作業はできる限り午前中に行います。

12:00

昼食

テレワークの時には自分で昼食を作ります。この日のメニューは、前日の夕食の残りのエビとイカを使った天ぷらそば。食後はIT関連ニュースをチェックします。

13:00

お客様との打ち合わせ

当社の新サービス加入を検討されているお客様へ、他社製品と比較した当社サービスの利用メリットを説明します。テレワークが定着して、お客様ともほとんどがオンライン会議です。

15:00

開発ベンダーとの打ち合わせ

パートナー企業(システム開発会社)と打ち合わせを行い、新しくリリースされた開発ツールの利用について検討します。

17:45

テレワーク終了

OFF TIME休日の過ごし方

休日は有名建築家が設計した建築物を見てまわったり、
子供とレストランやカフェめぐりをしたりします。
また、分野を問わず目についた本を買って積んであり、
空いた時間は読書をすることが多いです。

OFF TIME

IT技術で
闘う

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