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ROUND 01

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BUSINESS

事業紹介

豊田通商システムズの社員たちは、実際にどんなビジネスに取り組んでいるのでしょうか。
当社が取り組むのは、従来のビジネスの仕組みを変えるような多様な事業です。
数ある事業の中から、先進的な4つの事例をご紹介します。

01

全世界に、クラウド型ソリューションを提供![マイクロソフトのソリューションを構築、運用]

豊田通商システムズは、アジア・北米・欧州・中国など、世界各国の拠点と連携して、トヨタグループ各社のグローバル展開をサポートしています。その中でも力を注いでいる取り組みの一つが、マイクロソフトをはじめとするクラウド型ソリューションの提供です。
マイクロソフトのソリューションとひと口に言っても、商品・サービスの内容は多岐にわたります。ソフトウェアを利用するためのライセンスプログラム提供(当社は国内で数社だけが認められている、マイクロソフト認定のパートナーです)や、「Microsoft365」などの実用に向けた環境の構築、導入後の運用サポートなどです。また、同ソリューションを提供する世界各国の拠点に対し、統括的な立場で課題管理や対策支援をする役割も必要です。あらゆる国・地域でお客様のニーズに合わせた環境構築を行い、運用までを責任を持ってサポートしていること。それが、当社のグローバルビジネスの大きな特徴だと言えます。
お客様(トヨタグループ各社)が新しい領域の技術開発に力を注げるよう、ITツールを使った環境づくりを進めることが私たちの使命です。当社はこれまで、500社以上、40万名以上の方に向けてソリューションを提供(2019年1月現在)。日本を代表するグローバル企業の事業展開を、「点」ではなく「面」のサービスで支えてきました。
クラウド技術を中心としたソリューションの提供は、一つの国のみで完結することのないビジネスです。国や文化、立場の異なる人たちと関わりながら、新しいビジネスを生み出していくことは、当社ならではのやりがいだと言えます。グローバルな仕事に興味を持ち、好奇心を持って新しいことに挑戦できる人に合った仕事です。

02

つながるクルマ。その未来を考え、形にする![コネクティッド領域でのソリューション企画・推進]

いま、「クルマのスマホ化が進んでいる」と言われています。「スマホ化」とは、自動車がネットワークによってつながることで、「コネクティッドカー」というキーワードで表現されます。ネットワークとのつながりが今後さらに進んだ時、考えなければならないのがセキュリティの確保です。安全な環境でクルマに乗るためには、ハッキングなどの危険を防ぐことが不可欠となります。ITの分野で長く培ってきたセキュリティのノウハウを自動車分野に生かし、ソリューション企画やサービスの運用を行っているのが、豊田通商システムズです。コネクティッドカーに関する新しい技術に目を配り、「何ができるのか」「何を行うべきか」を考え、形にしていくことが私たちのミッションです。
取り組み事例をご紹介しましょう。自動車の中にはECUという装置の中にソフトウェアが組み込まれており、「走る」「曲がる」「止まる」などの動きを制御しています。その制御を行うソフトウェアを更新する際、無線を使ってネットワーク上で更新できれば、自動車メーカーとしてはコストや時間を大幅に抑えることができ、また自動車の所有者は利便性が向上します。この、OTA(Over The Air)という技術を使ったサービス展開と提供するサービスのセキュリティ確保も、私たちの取り組みの一つです。
コネクティッド技術の進化によって、これからの社会はどう変わっていくのでしょうか。その未来を想像し、必要な技術やサービスを自由に組み合わせながら事業化していくことに、この仕事の面白さがあります。さらに重要なことは、私たちのサービスが世界の市場を対象にしていることです。IT商社としての機動力を活かして迅速に行動し、世界中の自動車ユーザーの生活を変えるようなサービスをいち早く生み出すことをめざしています。

03

トヨタグループ各社のITシステムをより効率的に![インフラの構築、運用、サポート]

豊田通商システムズでは、トヨタグループ各社のシステムインテグレーション(情報システムの構築)を行っています。技術部門として取り組んでいることの一つ目は、情報システムインフラの構築です。クラウド基盤やセキュリティ製品の構築、オンプレサーバーの構築などを行っています。また、インフラ構築を行うだけでなく、お客様のニーズに合わせて技術支援やシステムサポートや運用までをサポートしています。2つ目は、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)として、ヘルプデスクやアプリケーション運用業務などを行っています。3つ目は、お客様のニーズに合わせて業務アプリケーションやポータルサイトや自社サービスの開発を行っています。

自動車業界が100年に一度の変革期にあると言われる中、各メーカー(当社のお客様)は従来を超えるスピードで技術開発を行っています。それに対して私たちが行うべきことは、より効率的に仕事ができる環境を整えることです。たとえば、今まで特定の拠点のみで行われていた開発業務があるとします。ここにクラウド技術を導入すれば、一度に多くの技術者が情報を共有したり、離れた場所にいる人同士が打ち合わせをしたりして、開発を加速させることが可能になります。トヨタグループ各社の要望に対して新しい技術を使ったソリューションを提供し、事業の発展に貢献しています。
技術の中核を担うSE(システムエンジニア)の重要な役割は、お客様と密接にコミュニケーションを取りながらアプリケーション開発・インフラ構築・運用などの業務を進めることです。お客様の依頼に応えてシステム構築を行うだけでなく、お客様との対話の中で「今後何が必要なのか」をヒアリングし、お客様のニーズによりシステムベンダーの商品・サービスの中から最適なものを選び、ベストなものを提案できることも、商社系システムインテグレーションである当社の強みです。

04

シミュレーション技術で、ものづくりを進化させる![排ガスシミュレーション技術の提供]

MBD(モデルベース開発)という言葉をご存じでしょうか。これは、シミュレーションを使った開発手法のことで、自動車業界のさまざまな分野で活用が進んでいます。そのMBDの領域で、豊田通商システムズは先進的なビジネスを展開しています。
当社が現在特に力を注いでいるのが、「排出ガス」に関するシミュレーション技術です。これまで実際の車両を使って行われてきた排出ガス試験をコンピュータ上のシミュレーションによって行う技術を、自動車メーカー各社に提供しています。このプロジェクトにおいて当社がタッグを組むのが、ギリシャ・アリストテレス大学のスピンオフ企業Exothermia S.A.社です。この企業の日本総代理店として「axisuite」というソフトウェアを販売し、自動車メーカーや触媒メーカーなどのニーズに応えながら開発・設計をサポート。開発期間の短縮に貢献しています。また当社は、各メーカーとソフトウェアの開発元、排ガス浄化技術の研究者などをつなぎ、排ガス浄化技術の進化をコーディネートする役割も担っています。
そして今後めざす展開は、排ガスシミュレーション以外の領域にも技術の範囲を広げることです。「走る」「曲がる」「止まる」などの機能に関するシミュレーション技術を連結させ、車両を丸ごと一台開発することはできないか。そうした発想で、自動車の進化に貢献しようとしています。「MBDを活用してどうやってクルマを作っていくか」を考え、関連する人たちをつないで新たな仕組みを作っていくことが、IT商社である当社の役割です。メーカーとはまったく違うアプローチで自動車の未来に貢献する面白さがあります。

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