TTS RECRUITING

無我夢中で取り組んだ、
初めての担当案件。
「またよろしくね」の言葉に
報われた。

2018年新卒入社

SAIKI CHINATSU｜才記知夏

セールスエンジニア（営業）
経済学部経済学科出身

3か月のプログラミング
研修からスタート。

私は文系出身ですが、今後の事業の可能性を考えてIT企業を中心に就職活動をしました。そして最終的に選んだのが、「IT×商社×トヨタグループ」の唯一の会社である、豊田通商システムズです。先輩社員から仕事に関するいろいろな話を聞き、自分の能力を発揮できるイメージを持てたことも、入社の決め手になりました。社員の雰囲気が良く、面接などの場で自分のありのままを伝えることができました。
入社後にまず感じたのは、教育・研修制度の充実です。私のように情報系の知識を持たずに入社した社員でも、3か月かけて行われるプログラミング研修などを通して、段階的に専門知識を身につけることができます。まずしっかりとプログラミングの基本を学んだ後、それぞれの部署に配属されてOJT（オンザジョブトレーニング）形式の教育を受けます。最初の半年ほどは先輩に同行して営業を学び、その後は一人で行動する機会を増やしながら、少しずつ実務能力を身につけました。

泥臭くてもいいから、真面目にやっていこう。

トヨタグループの各企業をアカウント営業（専任営業）という形で担当し、お客様のあらゆる要望に対応しているのが、私の部署の特徴です。インフラ構築やセキュリティ、クラウドに関することなど、幅広い案件に関わります。しかし1年目の時は専門知識も営業としてのスキルも不足していて、日々発生する業務に対応するだけで必死でした。
少しずつでもお客様に頼られるようになっていくためには、どうしたら良いのだろう。あれこれ考えた末に私は、「まずは泥臭くてもいいから、今の自分にできることを真摯にやろう」と決めました。分からないことがあるとしても、「何がどのように分からないのか」を正確に把握できれば、対処方法を見つけることができます。初めて一つの案件をメインで担当することになった時も、情報収集や提案内容の検討、提案などの段階を踏んで、何とか最後までやり切ることができました。最後まで無我夢中でしたが、お客様から「またよろしくね」と言葉をかけていただいた時、「ちゃんと成功させることができたんだ」とようやく実感が湧きました。

「お客様が本当に求めるもの」を提案する力。

私が関わった案件の中でも先端的な事例といえるのが、製造現場のIoT化を支援する取り組みです。工場の製造ラインのデータを収集、活用するための基盤の構築支援を行っています。この仕事のように、お客様のものづくりの環境を進化させることも、当社の重要な役割だと感じています。
当社の強みは、お客様に対して最適な解決策を提案できる技術とノウハウ、そして商社ならではのネットワークの広さだと思います。ただし、さまざまな提案の選択肢がある中で最適な商品・サービスを提案するためには、「お客様が本当に求めているもの」を把握することが必要です。お客様の状況を正確に聞き、行うべきことを判断する力が、私たち営業担当者に求められていると思っています。
当社に対してお客様が信頼を寄せていただいていることを、実感する場面がよくあります。「豊田通商システムズさんならやってくれる」。そう言っていただけるのは、過去に先輩方が築いてきた膨大な仕事の積み重ねがあるからです。その信頼関係を維持しながら、自分ならではの価値を感じていただけるように努力していきたいと思います。